発起人挨拶
美しい琵琶湖を後世に末永く残していきたい
それは滋賀県皆の願いでしょう。
そして、県民の生活向上や県全体の経済発展もまた同じくだと思います。
この二つの願いは相反するものでしょうか?
私はそうは思いません。
何故なら、美しい琵琶湖を守りつつそれを経済的に有効活用することで、願いは同時に叶うものだと考えているからです。
特に琵琶湖レジャー条例制定以前のバス釣りと琵琶湖、及びその周辺環境との関係は、
必ずしも良かったとは言えませんが、その反面、経済効果は多大なものであったことは事実だと思います。
然るに、過去を反省しながらこれからのバス釣りと琵琶湖との関係を見直し、共存共栄できる施策を確立させていくことで、先の二つの願いは叶えられると確信しています。
そのために、釣り人への啓発や指導、また有効な制度改革を議会に提案し実行していくときであると考え、この度「21世紀・琵琶湖同友会」を発足させました。
私自身も微力ながら琵琶湖と滋賀県のために尽力させて頂きたいと思っております。
発起人代表 寺田 京二
支援団体
- 滋賀県フィッシングボート協同組合